シャドウボックス

文:エッチャン
写真:マッチャン

 シャドウボックスってご存知ですか?私が習い始めてから5年になります。先生はシカゴ3DPクラブの服部さんです。御主人のお仕事の関係で5年間シカゴに生活されていました。3DP、スリーデイメンション ピクチャー。つまり立体画と言う事です。

 絵やカードを6〜7枚使って、絵柄の切り出したい部分をカッターで切り重ねてゆくのです。花びらのひとつひとつ、葉のひとつひとつを切る時は大変ですが積み重ねて仕上げてゆく時はとてもワクワクして出来上がって行くのが楽しくてしょうがありません。

 シャドウボックスの代表的なのが18世紀のオランダの画家、アントンペックの絵です。ダークな色ずかいで仕上がるのに何ヶ月もかかる大作です。私もいつかは、と思っているのですが未挑戦です。今は余り時間をかけなくても出来上がるカードを見つけて作品にしています。

 アメリカ旅行でカード屋さんに足を運ぶのも、旅の楽しみのひとつです。お雛さま、季節の花、クリスマスと自分の作品を部屋の壁に飾るのも満足感あふれるものがありますよ。